学びと身体性

「身体性」という言葉はあまり耳になじみがないかもしれませんが、

  • 日常の散歩や軽いウォーキング
  • ランニングや自転車
  • アウトドアアクティビティーやエクスペディション
  • スポーツ一般を含む運動、トレーニングなどのエクササイズ
  • ダンスやパフォーマンスなどの表現活動
  • ヴォーカルや楽器演奏

など、体を動かす全ての活動を含みます。
学びと身体性というのは少し意外な組み合わせに聞こえるかもしれませんが、実はとても密接な関係があります。
例えば、自然の中で体を動かすと誰でも心身ともに「リフレッシュした」と感じるはずです。感覚としてはシンプルなものですが、ここには様々な体の働きが関係しています。
・有酸素運動によって神経伝達物質であるセロトニンの分泌が活発になりますが、セロトニンは「幸せホルモン」とも言われるように幸福感をもらたします。
・運動に伴うエネルギー需要が「エネルギーを作り出せ」というメッセージを体中の細胞に送り、すべての活動のエネルギー源であるATPが細胞で作り出されます。
・このような働きの結果、脳の働きが活発になり集中力が高まります。

脳が活発に働けば自然と「学び」もはかどります。
そして、この一時的な「活性化」が繰り返されることにより、少しずつカラダがエネルギーを作り出しやすい状態になり、学ぶ能力自体が高まります。

その「研修」「学び」に身体性を加えてみませんか?

「学び」が個人的なものでも、また企業や組織などでの「研修」や日常的なOJTであっても、そこに「身体性」を加えることでそれまでにはなかったメリットや参加者の積極性を引き出せる可能性があります。
あなた個人や貴社が社員、クライアント様に提供されている研修などの「学び」に最適の「身体性」「身体活動」をご提案させていただけませんか?
ご興味をお持ちいただけましたらどうぞ「お問い合わせ」からご連絡ください。